"Nothing But True Punk" RAMONES EXHIBITION

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Nothing But True Punk
RAMONES
EXHIBITION

2012.12.12 (MON) ~ 18 (SUN)

Katchin':
12日(月) 16:00-20:00
13日(火) 12:00-20:00
14日(水) 12:00-20:00
15日(木) 12:00-20:00
16日(金) 12:00-20:00
17日(土) 12:00-22:00
18日(日) 12:00-20:00


 今年はRAMONESのファースト・アルバムのリリース40周年でアニバーサリー・エディションのボックス・セットがリリースされたり、RAMONESの地元クイーンズでも大規模なラモーンズ展が開催されました。
 ワタシもお声かけいただき参加したRAMONES関連のプロジェクトもありましたが、今回ラモーンズ展を開催しようと思ったのはカメラマン松本誠司さんとの出会いがきっかけでした。

 松本さんは79年に渡米して様々なアーティストの写真を撮られていた方で、ニューヨークに在住していてRAMONESの写真も当時たくさん撮っていました。ライブの写真はもちろんですが、ワタシが拝見して一番感動したのはジョーイ・ラモーンの自宅の写真でした。"ライフスタイルズ・オブ・ラモーンズ"のビデオで見た「あの部屋」の写真です。ビデオでは一定のアングルでしか部屋の様子はわかりませんが、松本さんの写真からはRAMONESのヴォーカリストの生活模様をリアルに感じることができます。シリアルや何かの空き箱と花がやたらと置いてあるダイニングテーブル、ソファーの後ろに乱雑に置かれたキャラクターの人形、きちんと額装され壁にかけられた60年代後期のロック・バンドのポスター、作曲に使われていたギブソンのギターと小さなキーボード。
 
 こんなに珍しい写真は是非日本のファンのみんなさんと共有したと思い、5年ぶりにラモーンズ展を開催しようと思いました。なので今回は松本誠司さんのRAMONES写真展をメインに、ワタシのコレクションで未公開の額装されていないポスターを中心に、MEET THE RAMONES、ジョニー・ラモーンのマンソンTシャツも展示したいと思います。
 場所はいつもの原宿kit galleryで入場無料です。期間は1週間と短いですが、是非遊びに来てください。GABBA GABBA HEY! のミニ・プラカードも用意してお待ちしています。

katchin'


松本誠司
1956年生まれ
中学生の頃のウッドストック・フェスティバル等に代表されるアメリカのカウンターカルチャーに大いに影響を受け、音楽を通して反戦や人権問題に目覚める。アメリカ行きを決意。
1979年。ムサ美卒業後、渡米。
1980年。ニューヨーク・イーストヴィレッジに住み始める。カメラ片手に夜な夜なクラブ通い。次第に、撮影、インタヴュー、コーディネイトなどの依頼が舞い込むようになる。
1986年。雑誌「POPGEAR」に創刊から参加。本格的にロックカメラマンの活動を開始。以降多くのアーティストの写真を撮り続ける。
Bauhaus,the Rolling Stones,Jane' Addiction,Bad Brains,David Bowie,Nirvana,Rush,XTC,Jim Carrol、Gang of Four,Sugar Cubes etc.

アルバム、CD関連

ラフィンノーズ「ラフィンロール」「MEATMARKET」「PUNK IT UP」
Takashi O'hashi「Neither Reality Nor Fiction」
白井良明「City Of Love」
Russ Irwin
Rikuo「Shout Shout Out」
Sparks Go Go「六根」「Easy」
奥田民生「29」
BOREDOMS、南佳孝、ゼルダ、Nick Cave、Stevie Salas、Living Color等々

出版関連

「ROCK AROUND NEW YORK」 CBSソニー出版
「CATALOGUE OF NEW YORK CITY」(CDi) マガジンハウス
ラフィンノーズ写真集「GOLD」 ビクター音楽産業 等々