『TOKYO HANDS』 by AISHO
2022年9/5-9/11
12:00-19:00(最終日18:00）

世界のデジタル化
コロナ禍
細分化される価値観
増える駐車場と狭小住宅

グローバル化で曖昧になる線引き
SDGsを筆頭とした環境への配慮
狭く濃いコミュニティ

個人の権利を叫びながらも全体主義に寄っていく社会

良いも悪いも判断のつかないまま全てをない混ぜに進んで行く先はどうなってしまうのかは誰にもわからないが、絶対的に必要なものは「遊び」の概念である。
遊びは1人では完結しない。人と人との繋がりの中で育ち成熟していくものである。

そんな遊びを産む象徴としての「手」に着目した個展『TOKYO HANDS』

プロフィール
AISHO
89年神奈川県横浜市生まれ。
幼少期より絵を描き、少年漫画に影響を受ける。
19歳でベトナムに初渡航し、その後もタイ、インド、ラオス、スリランカに断続的に渡航した結果、その地に根付いた宗教的なものに興味を抱く。
また、フランスとオーストラリアでギャラリーを巡った際には、アートに対する敷居の低さに驚かされる。
宗教・アートどちらも日本では取っ付きにくいものとして扱われがちだが、もっと気軽に触れてもいいじゃん！という思いのもと制作に励む。