"BODY LANGUAGE FOR ONE MAN ARMY" kikfirebottleworks

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BODY LANGUAGE FOR ONE MAN ARMY
kikfirebottleworks

2016年1月31日(日)〜 2月7日(日)
会期中無休/入場無料
31日(日)15:00 - 20:00 Preview&Reception
1日(月)〜5日(金)16:00 - 22:00
6日(土)13:00 - 22:00
7日(日)13:00 - 1700
※開場時間にご注意下さい。
31日P&Rも何方様でもご入場頂けます。皆様お誘い合わせの上、お気軽にご来場下さい。

私たちは日々、社会という概念の基で人生を送るにあたって、働くこと、遊ぶこと、家族、仲間といった様々な要素に囲まれて生活をしています。多様な感情と感覚があり、無数の喜怒哀楽が生み出されていきます。

前回の展示「Re:BOOT(再起動)」を終えて、社会の中で改めて生かされている自分に気が付くことが出来ました。

平坦なような何気ない日々でも、とても嬉しい日もあれば、楽しい日、同じぐらいつらく悲しい日、怒りに打ち震える日もあります。それは、五感を以て常に感じ続けています。

僕はその部分に着目しました。

自分にとって社会は戦場であり、日常をサバイバルしているように思えます。私達ひとりひとりが孤独な戦士=One man armyであり、様々な組織や関係性を変化させながら戦っているのです。

敵は他者ではではなく、自分自身の中にある、打ち克って行く事で新しい自分や明日が待っている。

皆が思い思いの理念や行動=Body languageで、未来を勝ち取って行く様を視覚化しました。

答えは一つではない。正義も皆違うものだ。

それを知るのも、己以外に居ないのです。

-kikfirebottleworks


作 家 紹 介

 kikfirebottleworksは、90年代以降、原宿やスケートボード、ブラック・ミュージックなどの自身の体験を通し、生における葛藤や困惑、記憶や情熱を、主観的に視覚化することを念頭にドローイングを描き続けています。

 これまで素性を明かさず、グラフィティと絵画の狭間を意識し、ストリートのフレーバーを散りばめた作品のリソースは、パーソナルで局所的な出来事が色濃くありました。

 しかし、昨今社会的な事象へと感心が拡張され、それは個人と社会との密接な関係性、より大きな意味での社会との関わりにまで及び、作品へも影響を与えています。

Re-boot=再起動から約4年、未だ激しい変化の渦中に居り、麻薬のように中毒性のある新鮮さを失わないkikfirebottleworks(火炎瓶作業群)の作品が、きっと今日も誰かの(もしかしたら、あなたの)起爆剤になるでしょう。

− director: 808